2017年1月27日金曜日

2017年1月25日 大学オンブズマン・労働組合法人全国大学人ユニオン声明文

静岡地方裁判所の判決を受け、学校法人常葉学園は巻口先生を
ただちに職場に復帰させ、教育・研究活動に従事させることを求める
2017125日 大学オンブズマン・労働組合法人全国大学人ユニオン

 静岡地方裁判所は2017120日、常葉大学短期大学部准教授・巻口先生が起こした地位確認等請求事件に関し、「原告が、被告学校法人常葉学園に対し、労働契約上の権利を有する地位にあることを確認する」と判決しました。常葉学園が2015331日をもって行った「懲戒解雇は不当である」との巻口先生の主張が認められたことは当然のことと思います。
 判決は、巻口先生が静岡地方検察庁で行った告訴について 「告訴によって現実に被告原告の名誉や信用が害されたとは認めるわけにはいかないから、原告が本件告訴したことが、就業規則5812号の定める懲戒解雇の事由に該当するということはできない」と認定しています。また、追加の懲戒事由についても、同項の懲戒事由に該当することはできないと判断しています。
告訴について、「原告が、被告健二及び岳志を被告学園から排斥するという不当な目的で本件告訴をしたと認めるには足りない」と述べていることにも注目したいと思います。
 懲戒解雇についても、日本私立学校振興・共済事業団からの補助金受給に関して巻口先生が行った「公益通報後、これに関する問題が大きくなるのを防ぐために性急に行ったものであるとの評価を免れない」としています。
 以上のことから、201574日の静岡地裁の仮処分決定に続いて、巻口先生の主張が認められたことを受けて、われわれは学校法人常葉学園に対して、下記の3点を要求します。


1.判決に従って懲戒解雇処分をただちに撤回し、巻口先生が職場に復帰し教育・研究活動に従事できるようにすること。
2.巻口先生の名誉を著しく傷つけたことについて本人に謝罪するとともに、学校法人内の全ての学校に謝罪文を掲示し、関係者に事実を明らかにすること。
3.追加的に行った普通解雇についてもただちに撤回し、学校法人ならびに大学のガバナンスを刷新すること。

以上







2016年6月29日水曜日

大学オンブズマン「2016年度 夏の研究会」

大学オンブズマン「2016年度 夏の研究会」

テーマ:日本の大学ガバナンスを問う-大学の市民的公共性 vs 「私物化」される大学-
  時:2016715日(金)18:3020:30(終了予定)
      終了後、近隣で懇親・交流会を開催
場 所:龍谷大学響都ホール 会議室(京都駅八条口側「アバンティ 9階)
内 容:事例報告とその検討
その他:準備の都合がありますので、uniomb@yahoo.co.jpまでご連絡ください。
     懇親・交流会に参加される方は、その旨をお伝えください。


主 催:大学オンブズマン